(1)適切な感染防止策
入退場時の制限や誘導、待合場所等における密集の回避、受付時の手指の消毒、競技以外でのマスクの着用、ひとの距離を確保、声援に係る感染防止策を実施します。
イベントの前後や休憩時間などの交流の場で感染拡大のリスクを高める可能性があることを踏まえ、交流等を極力控えることを呼びかけるよう周知します。
形態や場所によってリスクが異なることを事前に「リスク把握事項」を設定し対応します。
- 【リスク把握事項】
- 開催規模(参加人数、大会関係者)
- 開催場所(基本が屋外実施ではあるが、トイレ等室内換気・消毒の状態)
- 開催時間(同一空間での滞在時間)
- 参加者同士の距離・接触の有無(近距離・対面の有無)
- 不特定多数か否か
- 感染防止策を講じているか
- 参加者名簿の作成及び連絡先の把握
- スタート、フィニッシュ、待合場所等における密集の回避
- 受付、トイレの際の手指消毒と換気の確認
- 競技以外でのマスクの着用
(2)参加者への依頼事項
参加者が以下の事項に該当する場合は、参加を見合わせるよう促します。
- 体調がよくない場合。(例:37.5度以上の発熱・咳・咽頭痛・味覚障害などの症状がある場合)
- 新型コロナウイルス感染症の陽性と判明した方との大会開催日の14日 以内に濃厚接触がある場合。
- 同居家族や身近な知人に感染が疑われる方がいる場合。
- 過去14日以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている、国・地域等への渡航又は当該在住者との濃厚接触がある場合。
(3)会場内の接触感染防止
他者と共有する物品やドアノブなど手が触れる場所を定期的に清拭消毒します。
(高頻度接触部位となるテーブル、椅子の背もたれ、ドアノブ、電気のスイッチ、蛇口、手すりには特に注意して消毒対応します。)
- トイレ
- 便器内は、通常の清掃を行い、不特定多数が接触する場所は、清拭消毒を実施します。
- トイレの蓋を閉めて汚物を流すよう表示します。
- ハンドドライヤーの使用を禁止し、ペーパータオル設置などの衛生対策をとります。
- ロビー・休憩スペース
- 一度に休憩する人数を考慮し、来場者全員にマスクの着用を徹底します。
- 休憩スペースは、常時換気を実施しスタッフが使用する際は入退室の前後に手洗いを実施します。
- ゴミの処理
- 鼻水や唾液などが付いたごみは、ビニール袋に入れて密閉して縛りゴミを回収します。
- スタッフは、マスクや手袋を着用しマスクや手袋を脱いだ後は必ず石鹸と流水で手洗いするよう徹底します
(4)運営 開催・運営に当たっての留意点
- イベントの運営日程は、可能な限り短縮し、感染リスクを圧縮します。
- 至近距離での対面接触の機会を縮減し、人と人との間隔を確保します。
- 会場設営は可能な限り簡素化し、設営に要する人員・時間を縮減します。
- 当日の受付時の対応について、入口や受付窓口に手指消毒剤を設置します。
- 参加者の検温(非接触型)を実施し、発熱や軽度であっても咳・咽頭痛などの症状がある方は出場を見合わせていただきます。
- 人と人が対面する場所は、アクリル板や透明ビニールカーテンなどで遮へいし、参加者が距離をおいて並べるよう目印等(足型)を設置します。(受付、参加賞・完走証の交付)
- 受付を行うスタッフはマスクを着用し、受付場所での書面の記入をできるだけ回避する対策を講じます。
- スタッフは、大会運営に必要な最小限の人数とし、感染防止に係る教育を実施します。